13年ぶりにフルモデルチェンジしたディナウディオ コンターシリーズ、早速 入荷しました。
音を聴く前に発注しましたので若干 不安はありましたが、それを大きく裏切られました。
ブックシェルフのコンター20は、従来のコンターの発展型というより、いまだ人気の高い25周年モデルのブックシェルフ スペシャル25のようなナチュラルな音です。
トールボーイのコンター60は、音の前後の奥行き感が素晴らしく、従来のモデルの 奥に正確に定位するだけでなく前にも出てきます。音像の高さもあります。低域の再生能力が高く、音階がしっかりわかります。
上級機のプラチナムのような低域が、コンターシリーズでも再現できるようになりました。
YGアコースティック Carmel2 が入荷しました。
強固な金属製で巧みな精度で加工されたキャビネットを持ち、ウーハーユニットまでアルミの塊から削り出されています。それが良いとわかっていても、本当にやってしまい製品にしてしまうところが このメーカーのすごいところです。
YGでしか再現できない細かい音の描写、大げさではない自然な低音、少し聴いただけではわからないポテンシャルを持っています。
随所のこだわりが再生される音として表れています。
KT150を搭載したオーストリア製の真空管アンプです。
大型で存在感があり、価格以上の満足感があります。
5極管モードで65Wあり、大きなウーハーも問題なく駆動します。
イメージする真空管アンプの音とは違い、クリアーで高域まで繊細によく伸びる現代的な音です。
3極管モードに切り替え可能で、40Wと比べると出力は落ちますが充分な駆動力、5極管モードに比べて厚みのある音も魅力的です。
プリ、パワーの分離もできますので、いろいろと試したくなるアンプです。
マランツ SACD、CDプレーヤー SA-10 ( 定価¥600,000 ) 入荷しました。
B&W800D3の発表会で音を聴き、早速導入いたしました。
今までのものと一番違うところは、D/Aコンバーター部を新規開発し、DACチップも既存のDACチップに依存しない独自開発のものです。
一般にはCDメディアが無くなるのではと言われている中で、部品供給を他社に頼らない10年後を考えた素晴らしいことだと思います。
CD再生時でも情報量の多い非常に正確で細かい音まで出ていますが、響きがあり聴き疲れしない耳触りの良い滑らかな音です。
今でしたら 新旧聴き比べができます。
クレルの新シリーズ、DUO125 を展示いたしました。
クレルの新技術 アイバイアスによって スピーカーの動作状態を監視し、常に最適な状態にコントロールしています。
A級動作で125Wあります。
冷却用のファンが付いていますが、作動音は ほとんど気にならないほど静かです。
試聴室で大型スピーカーを鳴らしていますが駆動力があります。
この性能のアメリカ製で定価¥880,000 は安いかと思います。
ドイツのメーカーで、質感・音質に妥協したところがなく、78回転にも対応しております。
トーンアーム、MMカートリッジが付属して 定価¥198,000 と コストパフォーマンスの高い製品です。
かつてのアナログレコードを復活させるのに最適かと思います。
箱から出してすぐに使えます。
マークレビンソン プリメインアンプ No585も展示いたしました。
マークレビンソンのセパレートアンプに匹敵するドライブ力があります。
セパレートアンプに比べ、お安く 場所をとりませんので 大変人気があります。
JBLのモニタースピーカーの低音が 歯切れよく しっかり鳴っております。
昔からのオーディオ・ファンには懐かしい名前だと思います。
手頃なお値段で高音質な製品は20年ほど前によく売れていました。
今回復活したオーディオ・アルケミーは かつてほど安価ではありませんが、高級アンプ『コンステレーションオーディオ』のチーフエンジニアであるピーター・マドニック氏が設計しており、ハイエンドオーディオの音が比較的お安い値段で楽しめる期待のブランドです。